スイスのルガノに行ってきた

ガンドリア

約 11 分で読めます。

2023年夏休み旅行のなかでスイスのルガノという街に行ってきました🏕
皆さんあまり馴染みがないかもしれないと思ったので、レポートします。

ルガノってどこにあるの

ルガノは日本人にとってあまり有名ではないと思います。
 私も今回の旅行で初めて知った。

場所としては、ミラノ(イタリア)とチューリッヒ(スイス)の間にあります。

ルガノ湖が街のシンボルになっている、美しい街です。
スイスのなかではイタリア語圏のようで、イタリア語を話す人がたくさんいました。
逆にドイツ語はほとんど聞くことがありませんでした。たぶんフランス語も。

私たちはミラノのマルペンサ空港からスイス国鉄に乗ってきました。
確か2時間弱だったと思います。



私たちは3泊4日で滞在しました。
結果的にはちょうどよかったかな、と思います。

ちなみに滞在中の宿はここです。
写真で見るとキレイなんですが、実物はだいぶ古くて塗装が剥げている箇所もありました…

https://kr.hotels.com/en/ho1577168000/piccola-grecia-6-massagno-switzerland/

ルガノってどんな街

↑で少し書いたとおり、湖の周りに栄えている街で、湖はもちろんのこと、近くにある山(後記)からの眺めも素晴らしく、自然と共生している街でした。

ルガノ駅から降りて何枚か写真を撮ってみました。
この時点で眺めがよく、テンション上がります。



ルガノ駅から街の中心まではケーブルカーがよく使われています。
 ルガノ駅が中心街より標高高い場所にあり、駅から街までは降りていくイメージ。

こちらがその駅ナカにあるケーブルカーの停留所。

日本ではなかなか見られない、珍しい配置です。



最初は単線ですが、途中ですれ違うために複線になります。

街並み

ケーブルカーに乗っている時間はものの数分です。

ハムやサラミが有名で、お肉がぶら下がっているのをいろいろなところで見ることができます。
 スーパーで地場産の生ハム/サラミ盛合せを買って食べたら、とても美味しかった。



このとき10:20頃なのですが、モーニングを楽しんでいる方たちがたくさんいました。



建物が美しいです。



ケーブルカーの停留所からゆっくり歩くこと15分、ルガノ湖が見えてきました。
湖面に太陽の光が反射している様子がなんともキレイで。



ルガノにはこのように、どこでもベンチがあり一休みすることができます。
これはとても嬉しい。



息子とツーショット撮ってもらいました。



たまに↓のような機関車が走っています。
有料ですが、乗ることもできるようです。



カラッとしていて、とても過ごしやすい気候でした。
ただ、8月だったせいもあってか、直射日光は強いので、帽子が必須です。

見どころ

ルガノでいくつか見どころとなる場所に行ってきましたので、写真とともに解説していきます。

チャーニー公園(Parco Ciani)

湖沿いをしばらく歩くと、大きい公園が出てきます。



立派な門構えです。



このように園内に自然が多く、お散歩にはもってこいです。



少し歩くと遊具付きスペースもあります。
これはお子さん連れに嬉しい。

別の角度から見るとこんな感じです。



なんと!
湖に入っている人たちもいます。
これは驚いた。



近くにはこのような浅瀬もあり、暑い日には水遊びがはかどりそうです。

ブレ山(Monte Brè)

公園からさらに20分から30分歩くと、ブレ山に行くためのケーブルカー停留所カッサラーテ(Cassarate)があります。

私たちは途中にある小さいモールみたいなところで、昼食を取りました。
トイレは無料で貸してもらえました。

ここでは焼きたてピザを食べることができ、満足するお昼ご飯になりました。



最初のケーブルカーでCassarateからSuviglianaに行きます。
これは無料で乗れます。



降りたあと、↓のように道路を渡って…



次のケーブルカーに乗ります。
これは有料です。カードで払えます。



到着です。
素晴らしい眺めです。



頂上にはレストランがあり、この景観とともに一休みできます。
私たちは食べませんでしたが、食事もすることができます。



またしてもツーショットいただきました。



さらに奥には散歩できる山道があります。



もう一つのレストランに着きました。
ここでも何人かの方が食事を楽しんでいました。

サン・サルバトーレ(San Salvatore)

別の日にブレ山と並んで有名なサン・サルバトーレに行ってみました。

ここはルガノから少し離れているので、バスか電車でパラディーソ(Paradiso)まで行ってからケーブルカーに乗ります。

ケーブルカーの停留所はここになります。



停留所に着きました。
朝10時過ぎだったので、まだ空いていました。



このケーブルカーも1回乗り換えが必要です。
これは最初のケーブルカー。



このように1回乗換があります。



頂上はこんな感じ。
こちらも広々としていて気持ちが良いです。



こんな家屋があり、なかはこうなっています。



少し歩くと、↓のようなハイキング道があり、



このような眺めが待っています。
実際、ケーブルカーを使わずにハイキングとして頂上に来る人もたくさんいました。



停留所から降りて左側には、このような階段があり、



最終的にこのような教会にたどり着きます。



この教会、屋根の上に登ることができ、これまた眺めが良いです。



麓に戻ってきたら、このようにすごく混んでいました。
行くのであれば、午前中がおすすめです。

ガンドリア(Gandria)

こちらはルガノからフェリーで行きました。
なんでもシーフード料理がとても美味しいとのことで。

フェリーの他にはバスで行くこともできます。


私たちはサン・サルバトーレの近くにあるフェリー乗り場から行きました。



いかにもローカルなフェリー乗り場という感じです。



このような感じで、どの船も満席に近く、立ち乗りの方もいました。
 自分も立ち乗りだった。



パラディーソからガンドリアまでは約45分でした。
その間、フェリーからの景色を楽しめます。

やはり日差しは強いので、日焼け対策はしっかり行ってください。



ガンドリアに到着です。
すべてが階段になっていて、ゲームみたいで楽しいです。



フェリー船着き場から歩いて1分のレストランにちょうど空席があったので、入りました。



窓側の素敵な席でした。
ダイエットしなきゃ…



まずはスイスのローカルビールです。
このHopfenperleというビールは、スーパーでもよく見かけました。
日本で言うスーパードライとか一番搾りみたいな立ち位置なんだろうか。



お料理です。

シーバスのソテー。
オリーブオイルとにんにくとでとても美味しかった。

ロブスターのスパゲッティ。
見た目は豪勢で楽しみなんですが、

殻はただの飾りなので、ご注意を。
こんなもんでしょ、と思えば全然問題ないのですが、殻の中にもぎっしり身が詰まっている、と期待するとがっかりすることになります。

息子はチキンナゲットとフライドポテトです。
胸肉ですが、味はしっかり付いているので、このままでも美味しいです。



ちなみにこれがお会計のレシート。
当時160円/CHFと円安だったこともあり、これで約13000円です…



このあとはガンドリアを散策しました。

とにかく階段が多いので、足腰が疲れます。



これなんてもうどこかのダンジョンみたいです。



本当に階段が多い…



帰りはこのバス停から帰ろうとしたのですが、

マイクロバスでやってきて、満員だったので、乗れませんでした…
しかも次は2時間後…

仕方ないので、歩いて別のバス停から乗ることに。
50分くらい歩いたので、相当疲れました…
タクシーを呼んで帰っている人もいました。
 私たちは呼び方を知らなかったので、歩いて別のバス停まで行った。



歩いているときにこんな景色も見られたので、ヨシとします。



ルガノ駅に着いた後、喉がとても乾いていたので、梨サイダーを一気飲み。
いやあ、美味しかったなあ。

終わりに

いかがでしたか。

自然のなかでのんびり過ごしたい人にはとてもいいところですよ!

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